高速道路の鯉のぼり……実は大事な情報を読み取るアイテムだった!
Sep 09, 2024
いったいこれは何なんだ……?
皆さんは気になったことはありませんか?なぜ高速道路には年がら年中鯉のぼりが飾られているのか……
子供の頃からずっと疑問に思っていたのですが、最近になってついにこれの正体を突き止めました!
飾りではなく、大事な交通情報アイテム!
鯉のぼりの正式名称は「ふき流し」……
ふき流しは高速道路に吹き付ける風の向きや強さを視覚化してくれるアイテムだったのです!
ふき流しは基本的に橋の上や、トンネルの出口のような風が強く吹く場所に設置されています。
風の強さを視覚化!
ふき流しはなびき具合でおおよその風速がわかるようになっており、吹き流しが斜め下向きにたなびいていたら風速3~5m/s、地面に対して水平になっている場合は風速10m/s前後です。
吹き荒れる風にライダーは無防備!
ちなみにバイクは風速5m/sぐらいまでなら普通に走ることができるのですが、風速10m/sになると転倒や事故のリスクが高まり安全に走れなくなります。
ふき流しのたなびき具合を確認しつつ、危険を感じる前に避難するようにしてくださいね!
以上、高速道路の鯉のぼり、ふき流しについてでした!
バイクは構造上、横風に弱い乗り物です!
ふき流しを確認しつつ安全に楽しいライディングを!