ロック無しは、あまりにも危険! タフなロックだけが「安心」を生む
Dec 12, 2024
バイクを買ったときに必ず用意しなければいけないものは?
ヘルメット、グローブ、まあ当たり前。
バイクカバー、ロック、意外にこれらが大事。
今回は不可欠アイテム、「バイク用ロック」の選び方です。
防犯の基本、チェーンロックは2タイプ
バイク用ロックとしてもっともメジャーなのが、チェーンロック(もしくはワイヤーロック)です。誰でも装着しやすいことと、防犯の観点からは目立つことがメリットです。
施錠のタイプには2種類あり、ひとつは上の写真のようなダイヤル式。キーがなくとも、設定されている番号を揃えるだけでロックを解錠することができます。
キータイプは瞬時一発で解錠ができる
もうひとつがキータイプ。キーホールに鍵を挿して回すだけで解錠ができます。こちらは暗いところでも開けやすいことがメリットですね。キーはバイクのものと常に一緒に携帯しましょう。
バイクカバーと“共締め”するのもアリ
バイクカバーにロック用の“通し穴”が開いているものであれば、車輪といっしょに輪っか(ロック)をかけてしまうのも防犯効果を高めるいい方法です。それによってチェーンロックの存在が明らかに際立つからです。
カバーに内蔵させればロックは汚れにくい
外部からダイレクトにロックそのものが見える(目立つ)メリットを認めつつ、一方でロックそのものを雨水やホコリによる汚れから守りたい、美観を維持したいというライダーの気持ちもよーく分かります。そのような方にオススメしたいのは、チェーンロックを車輪の上に載せてしまうこと。これはとくに後輪でやりやすいですが、前輪でもフロントフェンダーにかけてしまうことでも簡単に行えます。
施錠しやすいサイズのロックを選ぼう
バイクの車体の大きさやホイールまわりの造り、施錠方法、駐輪場所などによって使いやすいサイズはひとつではありません。ジャストな外径サイズのロックを選びましょう。
ワンキーで2つのロックを解錠できる
ひとつのキーで、2つのロックを解錠できるものもあります。これはなかなかに便利。ライダーの日々のわずらわしさを少しだけ和らげてくれるでしょう。
面倒だけど、毎回しっかり施錠しよう!
上記のセット商品のように、ディスクブレーキのローターに施錠する「ディスクロック」も防犯には有効です。チェーンロックと併用することでより高い盗難抑止が可能になるでしょう。 ロックを管理する上で気をつけたいのは、「今日は面倒だからいいかな」や「明日乗るから今晩は締めなくていいや」というサボリ心。またいくらロックをしたからといって、その駐車スペースが安全な場所でなければ意味はありません。安全な状況を作ることをライダー自身が考えて、日々励行することが大切です。
次回は愛車がピッカピカ!「CR-1 ガラスコーティング」をピックアップします。お楽しみに!