バイクカバーはライダーの味方なのだ!
積極的にバイクカバーをかけた方がいい3つの理由
Oct 04, 2024
バサーッ、とカバーをはがす。バサーッ、とカバーをかける。
日々のバイクライフではそれほど存在を意識することのない「バイクカバー」ですが、果たしている役割は意外に大きいんですよ!
バイクカバーの大切さって、なんだろう?
わたしたち山城は数多くのバイク関連用品を扱っています。その中でも今回は「バイクカバー」をピックアップしましょう。
ライダー自身が身に着けるわけではない、あることろ地味〜なアイテムかもしれませんが、いえいえ、大切にしている愛車を陰でしっかり守ってくれる大切な相棒がバイクカバーです。そのありがたみをジンワリ感じつつ、消耗品であるバイクカバーの大切さをちょっとだけ考えてみましょう!
① バイクの保護
まずはなんと言っても「バイクの保護」。
雨、風、ホコリに始まり紫外線や湿気、虫の巣や動物の糞尿からのプロテクトなども大きな役割です。バイクカバーのおかげでバイクはいつもピカピカ! というほど美観はキープできませんが、それでもあるとないでは大きく違います。
② バイクの保全
バイクそのものを目立たなくすることはつまり、防犯上の意味がとても大きいです。
バイク盗んじゃえ、というヤカラは残念ながらいつの時代も意外と近くにいます。そんなとき、そこにどんなバイクがあるかをひと目で分かりづらくするバイクカバーは、犯罪を未然に防ぐためにとても大切。”今晩はメンドーだからかけなくていいかなー”も危険なので、カバーがけは日々励行しましょう!
③ いざという時のために
最後に、ちょっとした豆知識です。
台風や大風などのときに起こる「強風××メートル!」みたいなときに、バイクカバーが風をはらんで車体を倒してしまうので外してしまった方がいい!ということがあります。カバーをかけることのメリットは多いですが、こちらは数少ないデメリットと言っていでしょう。バイクそのものを倒してしまったら目も当てられません。
一方、あまり起きてほしくはありませんが、大きな地震の際の駐輪中バイク転倒では、バイクカバーをかけていたおかげでキズや破損が最小限で済んだ、というエピソードもあります。まあ、バイクカバーに転倒リスク回避の役割まで負わせるのはさすがに酷かもしれませんが(笑)。
こんなときはバイクカバーを外そう
雨天/降雪後には、地面から立ち上るジメジメした湿気によって金属パーツにはサビが発生しやすくなります。また風が強い日には土や砂などのホコリが舞い上がるので、それらが車体にのりやすくなり、結果的にカバーと車体の間の摩擦によって微細なキズ(擦過痕)を生んでしまいます。
バイクカバーはいろんな状況に置かれています。そんなときは、“バイクの身になって”考えてみましょう。
きっとあなたなりの、バイクに優しい最適解が見つけられるはずです。
「かけないよりは、かけておいた方がずっといい!」
それがバイクカバーというお役立ちアイテムです、という結論で今回のブログをまとめさせていただきます。