ジェットヘルメットの選び方|フルフェイスとの違いとメリット・デメリット
Oct 05, 2026
視界が広く、かぶったままでも会話や水分補給がしやすいジェットヘルメット。街乗りからツーリングまで幅広く使えるため、初めてのヘルメットにも選ばれやすいタイプです。
一方で「フルフェイスと比べて安全性はどうなの?」「シールドの種類はどう選べばいい?」と迷う方も多いはず。この記事では、ジェットヘルメットの選び方をフルフェイスとの違いやメリット・デメリットとあわせて解説し、マルシンのおすすめジェットヘルメットを紹介します。
ジェットヘルメットとは?フルフェイスとの違い
ジェットヘルメットは、頭部と側頭部、耳まわりを覆い、顔の前面(あご部分)が開いた形のヘルメットです。オープンフェイスとも呼ばれます。
フルフェイスヘルメットとの一番の違いは、あごを守るチンガードの有無です。フルフェイスは顔全体を覆うため保護範囲が広く、高速走行時の風切り音も抑えやすいのが特長。ジェットヘルメットは保護範囲がフルフェイスより狭い代わりに、開放感と使い勝手のよさに優れています。
なお、頭頂部のみを覆うハーフヘルメットに比べると、ジェットヘルメットは耳まわりまでしっかり覆うため、保護範囲は広くなります。
ジェットヘルメットのメリット・デメリット
メリット
- 視界が広い:顔の前が開いているため、左右の確認がしやすく圧迫感が少ない。
- 着脱しやすい:メガネをかけたままでも着脱しやすいモデルが多い。
- 会話や水分補給がしやすい:信号待ちや休憩時に、かぶったままシールドを上げて会話や飲み物を取れる。
- 夏場も比較的快適:顔まわりに熱がこもりにくい。
- スタイルの幅が広い:クラシックからスポーティまでデザインが豊富で、バイザーやゴーグルとの組み合わせも楽しめる。
デメリット
- あご部分の保護がない:転倒時に顔の下部を守れないため、フルフェイスより保護範囲は狭い。
- 高速走行では風の影響を受けやすい:顔に風や雨、虫が当たりやすく、風切り音も大きくなりがち。
- 冬は顔まわりが寒い:シールドやネックウォーマーなどで対策が必要。
高速道路を長時間走る、スポーツ走行をするといった方はフルフェイスも検討し、街乗りや一般道中心のツーリングならジェットヘルメットの快適さが活きる、と考えると選びやすくなります。
ジェットヘルメットの選び方|5つのポイント
1. 安全規格(PSC・SG)を確認する
日本国内で公道を走るバイク用ヘルメットには、PSCマークの表示が義務付けられています。あわせてSGマークの有無も確認しておくと安心です。デザインだけで選ばず、まずは規格を満たしているかをチェックしましょう。
2. シールドの有無と種類
ジェットヘルメットには、標準でシールドが付いたモデルと、シールドなしでバイザーやゴーグルを組み合わせて使うモデルがあります。風や雨、虫から目を守りたいならシールド付きが便利。フラットなシールドのほか、クラシックな見た目のバブルシールドなど形状もさまざまです。
3. 帽体の形とスタイル
ジェットヘルメットは、コンパクトでクラシックなものから、スポイラー付きのスポーティなものまで形が多彩です。乗っているバイクや普段の服装との相性を考えて選ぶと、ライディングがもっと楽しくなります。
4. 使い勝手に関わる装備
あご紐のバックル(ラチェット式は着脱がスムーズ)、着脱して洗える内装、日差しを和らげるインナーサンバイザー、インカム用のスピーカーホールなど、装備によって日々の使いやすさが大きく変わります。自分の使い方に必要な機能を確認しましょう。
5. サイズとフィット感
ヘルメットは、頭の一番大きい部分(眉の上あたりから後頭部)を測ってサイズを選びます。かぶったときに頭全体が均一に包まれ、揺らしてもずれないサイズが目安です。緩すぎると万が一のときに十分な保護性能を発揮できません。
用途別|ジェットヘルメット選びの目安
- 街乗り・通勤:着脱しやすく、内装を洗えるシンプルなモデル。シールド付きなら雨の日も安心。
- ツーリング:高速走行での安定性を考えたスポーティなモデルや、日差し対策ができるインナーサンバイザー付きモデル。
- クラシック・カスタム系のバイク:コンパクトな帽体やバブルシールドで、車体の雰囲気に合わせたスタイルを。
マルシンのおすすめジェットヘルメット
マルシンのジェットヘルメットは、クラシックからスポーティまで、スタイルと使いやすさを両立したラインナップが揃っています。用途別におすすめモデルを紹介します。
JE-1|ツーリングにも使えるスポーティジェット
エッジの効いたエアロシェルデザインと、リアの大型スポイラーで高速走行時のブレを抑えるスポーティジェット。高効率ベンチレーション、可動式インナーバイザー、インカム用スピーカーホールを標準装備し、シティライドからロングツーリングまでオールラウンドに活躍します。
TE-1|大型バイザー付きのオールラウンド・オープンフェイス
街乗りからツーリング、ワインディングやラフロードまで対応するマルチパーパスモデル。前後約10mm調整できる大型バイザーが日差しや雨、飛石を防ぎ、眩しさを抑えるインナーサンバイザーも標準装備。内部のエアチャンネルで熱や湿気を排出します。
MS-340|フライトヘルメット風のコンパクトジェット
ジェットパイロットのフライトヘルメットをモチーフにしたコンパクトなジェット。軽快な被り心地でシティライドと好相性です。UVカット機能付きのクリアシールドを標準装備し、ラチェット式バックル、着脱・洗濯できる内装とイヤーカバーで日常使いもしやすい一台です。
BUBBLE RIDER MEN|アンバーのバブルシールドが映えるクラシックジェット
昼間のまぶしさを軽減しつつ、夜間も視界を妨げにくいアンバーカラーのバブルシールドを標準装備。シンプルなデザインで、クラシックなバイクにもよく似合います。別売りでクリアシールドとスモークシールドも用意。小ぶりなシルエットのレディース専用モデル「BUBBLE RIDER WOMEN」もあります。
ROAD FORK|カスタムを楽しめるスタンダードジェット
ネオレトロなグラフィックが魅力のスタンダードジェット。シンプルなシルエットは、オプションのバイザーやシールドと組み合わせて幅広いスタイルを楽しめます。内装は着脱可能で、あご紐には使いやすいラチェット式バックルを採用しています。
ジェットヘルメットに関するよくある質問
Q. ジェットヘルメットで高速道路を走っても大丈夫?
A. PSCマークのあるヘルメットであれば、ジェットヘルメットでも高速道路を走行できます。ただし顔に風を受けやすいため、シールド付きのモデルや、高速走行時の安定性に配慮したスポーティなモデルを選ぶと快適です。
Q. メガネをかけたままかぶれる?
A. ジェットヘルメットは顔の前が開いているため、フルフェイスに比べてメガネをかけたまま着脱しやすいタイプです。マルシンのヘルメットでは、メガネ対応の有無を各商品ページの製品詳細に記載しています。
Q. 冬にジェットヘルメットは寒くない?
A. 顔まわりに風が当たるため、フルフェイスより寒さを感じやすくなります。シールドを付ける、ネックウォーマーを併用するなどの対策がおすすめです。
まとめ|自分の使い方に合ったジェットヘルメットを
ジェットヘルメットは、視界の広さ・着脱のしやすさ・スタイルの自由度が魅力です。安全規格を確認したうえで、シールドの有無、帽体の形、装備、サイズの5つのポイントを押さえて選びましょう。
街乗りからツーリング、クラシックスタイルまで、マルシンのジェットヘルメットで自分らしいバイクライフを楽しんでください。




