暑い夏のライディングシューズの選び方|メッシュモデルがおすすめな理由
Jul 21, 2026
夏のライディング、足元が暑くてつらい…
真夏のツーリングや通勤では、ヘルメットやジャケットだけでなく、ライディングシューズの蒸れに悩まされるライダーも少なくありません。
「防水ブーツは暑い」
「汗で靴の中が蒸れる」
「休憩のたびに靴下まで湿っている」
そんな経験はないでしょうか。
夏は安全性だけでなく、快適性もライディングを楽しむための重要な要素です。
そこで今回は、夏に適したライディングシューズの選び方と、通気性を重視したメッシュモデルのメリットをご紹介します。
夏用ライディングシューズを選ぶ3つのポイント
① 通気性
夏に最も重要なのは、やはり通気性です。
ライディングシューズは足首やかかと、つま先にプロテクションを備えているため、一般的なスニーカーよりも熱がこもりやすい構造です。
そのため、アッパー素材によって快適性は大きく変わります。
② 安全性
暑いからといって、普段履きのメッシュスニーカーでバイクに乗ることはおすすめできません。
一般的なスニーカーは歩くことを前提に設計されており、くるぶしの保護、かかと・つま先の補強、ペダル操作時のソール剛性といった、ライディングに必要な性能は備えていません。
見た目は似ていても、「メッシュスニーカー」と「メッシュライディングシューズ」は全く異なる設計思想で作られています。
GORE-TEXは夏でも快適?
「GORE-TEXなら夏も涼しい」と思われることがありますが、実際には少し違います。
GORE-TEXは防水性と透湿性を両立した素材です。
汗などの水蒸気は外へ逃がしますが、外気をそのまま取り込むわけではありません。
そのため、汗による蒸れは軽減できますが、真夏の高温環境ではブーツ内部に熱がこもりやすく感じることがあります。
もちろん、突然の雨や長距離ツーリングではGORE-TEXは非常に大きなメリットがあります。
しかし、「真夏の暑さ対策」という視点では、より通気性を重視したメッシュモデルが適しています。
パンチングレザーという選択肢もある
夏向けモデルでは、パンチング加工を施したレザーを採用したライディングシューズもあります。
細かな穴から空気を取り込み、通常のレザーよりも通気性を高めています。
ただし、パンチング加工はあくまでもレザーに通気孔を設けた構造です。
全面にメッシュ素材を採用したAIRモデルほどの通気性は期待できません。
特に渋滞や市街地走行など、風が当たりにくいシーンでは、この違いを体感しやすいでしょう。
真夏なら「AIRモデル」という選択
夏のライディングを快適に楽しみたいなら、メッシュアッパーを採用したAIRモデルがおすすめです。
SIDIのAIRシリーズは、アッパーの大部分に高通気メッシュを採用し、走行風を積極的に取り込む設計になっています。
しかし、SIDIが目指したのは「ただ涼しいシューズ」ではありません。
ライディングシューズとして必要なソール剛性やプロテクション、操作性を維持しながら、通気性を最大限高めること。
これは、長年レースシーンで培ってきた**「安全性・操作性・快適性をバランスさせる」というSIDIの設計思想**が、ストリート向けモデルにも受け継がれているからです。
おすすめ① NUCLEUS AIR
このようなライダーにおすすめ
- 通勤・通学
- 街乗り
- 日帰りツーリング
- 暑さを少しでも軽減したい方
NUCLEUS AIRは、アウトドアライクなデザインと高い通気性を兼ね備えたモデルです。
メッシュアッパーによって真夏でも風を感じやすく、長時間のライディングでも快適性をサポートします。
また、見た目は軽快ですが、ライディングシューズとして必要なソール剛性やプロテクションを備えているため、普段履きのメッシュスニーカーでは得られない安心感と操作性を提供します。
おすすめ② ARX AIR

このようなライダーにおすすめ
- 街乗りが中心
- カジュアルな服装でバイクに乗りたい
- 初めてライディングシューズを購入する方
ARX AIRは、普段履きにも馴染みやすいデザインが魅力のモデルです。
しかし、その中身は一般的なスニーカーとは全く異なります。
通気性を確保しながらも、ライディング時に必要なプロテクションや操作性を考慮した設計となっており、暑い季節でも安全性と快適性のバランスを重視したいライダーにおすすめです。
こんな方にはAIRモデルがおすすめ
✓ 真夏の通勤・通学が多い
✓ 市街地や街乗りが中心
✓ 足元の蒸れを少しでも軽減したい
✓ 夏専用のライディングシューズが欲しい
✓ 普段履きのようなデザインが好み
よくある質問(FAQ)
Q. メッシュライディングシューズは雨の日でも使えますか?
使用できますが、防水仕様ではないため、強い雨ではシューズ内部まで濡れる可能性があります。
雨天走行が多い方や、ツーリング先で天候が変わりやすい場合は、GORE-TEXモデルがおすすめです。
Q. 夏はGORE-TEXとメッシュ、どちらがおすすめですか?
用途によっておすすめは異なります。
- 突然の雨やロングツーリングが多い方 → GORE-TEXモデル
- 真夏の暑さや蒸れ対策を優先したい方 → メッシュAIRモデル
使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。
Q. パンチングレザーとメッシュではどちらが涼しいですか?
どちらも夏向けですが、通気性という点では全面メッシュを採用したモデルが有利です。
パンチングレザーはレザーの質感や耐候性を保ちながら通気性を向上させる構造であり、メッシュとは設計思想が異なります。
Q. 普通のメッシュスニーカーではダメですか?
一般的なメッシュスニーカーは歩行を前提に設計されています。
一方、ライディングシューズは、くるぶしやかかとの保護、ペダル操作を考慮したソール剛性、バイク操作時の安定性などを考慮して設計されています。
安全性と操作性の両面から、バイクにはライディング専用シューズの着用をおすすめします。
まとめ
夏のライディングでは、ヘルメットやジャケットだけでなく、足元の快適性もライディングの質を大きく左右します。
用途に合わせてシューズを選ぶことで、より快適なライディングを楽しめます。
- 突然の雨やロングツーリングが多い → GORE-TEXモデル
- オールシーズン幅広く使いたい → パンチングモデル
- 真夏の暑さや蒸れ対策を最優先したい → AIRモデル
SIDIのAIRシリーズは、通気性だけを追求したシューズではありません。
レースシーンで培われた「操作性・安全性・快適性をバランスさせる設計思想」をストリート向けモデルにも受け継ぎ、真夏でも快適なライディングをサポートします。
暑い季節だからこそ、安全性を犠牲にせず、快適に走れる一足を選んでみてはいかがでしょうか。
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