隠れた高機能アイテム、インナーグローブが活躍するのは冬だけじゃない!
Dec 09, 2022
ウインターシーズンの手の冷えや凍えを“いなす”ための小さなアイデア、それがインナーグローブ。あまり知られていないお役立ちアイテムの隠れた高機能にクローズアップします!
インナーグローブって、なんだ?
そのネーミングのままに、グローブの“中”に仕込むもうひとつの“薄い”グローブが「インナーグローブ」です。
インナーグローブ、使ったことはありますか?
使っている人は使っている、使わない人はまったく使わない。そんなアイテムがインナーグローブかもしれません。グローブを二重に装着することの手間は確かにありますし、巷のライダーで使いこなしている方はまだまだ少ないかもしれません。
主役か脇役かと言えば脇役ですが、それでも「使ってよかった」と思うことがきっとある便利アイテムがインナーグローブです。
グローブの中に“仕込む”第二のグローブ
インナーグローブは文字通り、オートバイ用グローブの中にあらかじめ装着して使う「内側のグローブ」です。薄く作られていることが大事なのは、あくまでグローブとの併用が前提のアイテムだから。厚くできていたら手が入りませんよね。
サイズ選びのコツとしては、自分の手の大きさに対して大きすぎず小さすぎず、「ちょうどピッタリ」がベターな選択となります。グローブの中で生地が厚すぎると自由なアクションが妨げられますし、指の可動域も狭まってしまう。インナーグローブはかならずジャストサイズを選んでください。
それではidealがラインナップする、2種のインナーグローブを紹介しましょう。
ストレッチ素材使用でフィット感に優れる、防風/保温インナーグローブ
IDI-002 ウォームアップ インナーグローブ
きわめて薄手な生地素材を使いつつも、冷風をしっかりシャットアウトしてくれる防風フィルムを採用。3層構造の「極薄ストレッチジャージ」は、一般的な防風フィルムにありがちなゴワつきを抑え、しなやかに手にフィットする装着感が気持ちの良いアイテムです。
ウインターシーズンの使用はもちろんのこと、寒暖差の激しい春や秋での活躍も期待できます。気温の高い日中はバッグの中に忍ばせておき、冷え込みが厳しい朝晩に装着するなどすればツーリングなどを終日快適に楽しむことができます。
レディースサイズを含めた豊富なサイズバリエーションも嬉しいですね!
サイズはS、M、L、XL、LFの5種類。価格は1,540円(税込)。
99%の抗菌効果で時代にマッチする、抗ウイルスインナーグローブ
IDI-001 ネオコット インナーグローブ
使用される生地素材NEOCOT(ネオコット)は、銅糸を生地に縫い合わせる特殊技術によって「抗菌、消臭、抗ウイルス」などの効果を発揮する高機能マテリアルです。生地は非常に薄く、一般的なグローブと重ねて装着しても違和感をミニマムにとどめることができます。
とくに優れているのが細菌繁殖を99%減らすと言われている殺菌効果。手もとをクリーンな環境のまま保持できるので、たとえば蒸れなどから発生してしまう嫌な悪臭も寄せつけません。湿気が内側にこもりやすいオールレザーグローブにも重宝する使い勝手のいいインナーグローブ「IDI-001」は、4シーズン使ってください!
もちろん汚れたらそのまま洗濯機に入れて洗っていただいてOKですので、どんどん放り込んでしまいましょう。
サイズはXS、S、M、L、XL、2XL、3XLの7種類。価格は1,760円(税込)。
高機能サブアイテムである「インナーグローブ」の使い勝手の良さ、シーズンを選ばない汎用性、分かっていただけましたでしょうか? idealがラインナップする2種のインナーグローブ。似て非なるそれぞれの機能を、用途やシーンによってしっかり使い分けて快適さを手に入れましょう!
次回のテーマは「グローブの“内側”の秘密」です。
バイク用グローブを購入する際はデザインやカラーリング、プロテクター類に目が行きがちです。しかし目立たない内側(手のひら側)の構造や生地などを知ることで、あなたのグローブへの知識(と愛?)はもっともっと深いものになります。
「なるほど~」な次回ブログにご期待ください!